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Channel: 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌
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闘病記研究会 2/23

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闘病記研究会『社会学から闘病記へのアプローチ』

今回は、闘病記がいつ誕生して、どう認知されてきたか闘病記の
近現代史をたどります。社会背景と患者の心理は闘病記にどう反
映されてきたのでしょうか。そして、時代が進むにつれ、患者のた
めの本であった闘病記が、医療者のためにもなる可能性も見えています。
「闘病記とは何か」が徐々に明らかになるお話が盛りだくさんです。

開催概要
【日時】2013年2月23日(土) 12:30~17:30(開場は12:00)
【会場】京都大学東京オフィス会議室(東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/tokyo-office【交通】JR品川駅港南口 徒歩2分
【参加費】無料
【主催】平成24年度厚生労働科学研究費補助金(第3次対がん総合戦略研究事業)
『国民のがん情報不足感の解消に向けた「患者視点情報」のデータベース構築と
その活用・影響に関する研究』研究班(研究代表者:中山健夫)
【事務局】闘病記研究会実行委員会(健康情報棚プロジェクト事務局)(tana-project@hotmail.co.jp)
【参加申込方法】お名前、ご所属を明記して、上記実行委員会宛(tana-project@hotmail.co.jp)に
メールで申込みください。
【申込締切】2013年2月21日(木)

プログラム(予定)
【第1部】闘病記研究 12:30~14:10
  崙病記とエビデンス」
   中山健夫氏(京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻 健康情報学分野 教授)
 ◆崙病記にみる医療情報の影響 乳癌患者の意識の変化をめぐって」
   木内さゆり氏(早稲田大学 大学院人間科学研究科)
 「"闘病記なるもの"の検討 -千葉敦子の闘病記から見るその生成と展開-」
   野口由里子氏(法政大学大学院 博士後期課程)

【第2部】基調講演 14:20~15:40
 「闘病記の系譜―『生きる力の源に:がん闘病記の社会学』から」
  門林道子氏(日本女子大学学術研究員・日本女子大学・昭和薬科大学 非常勤講師)

【第3部】医療者の闘病記の読み方 15:50~17:30
  峅礎祐僂覇匹燹κ垢・話す―闘病記読書の研究を足がかりに」
   阿部泰之氏(旭川医科大学病院緩和ケア診療部 副部長)
 ◆屮淵薀謄ブ教材としての闘病記」
   小平朋江氏(聖隷クリストファー大学 看護学部 准教授)

                 【17:30閉会予定】
※都合により講演者・演題・順序が変更する時があります。


Q.闘病記研究会とは?
A.立場や分野を超えて闘病記の意義や活用等をオープンに語る研究会。会員制をとらず、
  闘病記を取り巻く様々や闘病記に関心を持つ人が一同に集い、闘病記の魅力や可能性を
  話し合う場です。第1回は2009年1月10日(土)に東京の航空会館(新橋)で開催。

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