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Channel: 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌
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精神分裂病に対するカンフル痙攣療法

高瀬清・松下兼知・中江三郎「精神病、殊に精神分裂病の<カンフル>大量療法(第一報)」『日本医事新報』no.898(1939), 4195-4201....

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クラフト・エヴィング商会『猫』

クラフト・エヴィング商会『猫』...

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近藤麻理恵『人生がときめく片づけの魔法』

近藤麻理恵『人生がときめく片づけの魔法』(東京:サンマーク出版、2011)...

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松本清張『砂の器』

松本清張『砂の器』...

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遺伝子工学における「自然」と「人為」

遺伝子工学における「自然」と「人為」 未読山から読まなければならない論文を読む、基礎トレーニング。文献は以下の通り。 Rheinberger, Hans-Joerg, “Beyond Nature and Culture: Modes of reasoning in the Age of Molecular Biology and Medicine”, in Margaret Lock, Allan...

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ニカラグアの鉤虫症

Torres, Ligia Maria Pena and Steven Palmer, “A Rockefeller Foundation Health Primer for US-Occupied Nicaragua, 1914-1928”, CBMH/BCHM, 25(2008), 43-69....

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予防接種と免疫学の「モーバイル」

Martin, Emily, “Anthropology and the Cultural Study of Science”, Science, Technology, & Human Values, 23(1998), 24-44....

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高林陽展「精神衛生思想の構築」

高林陽展「精神衛生思想の構築―20世紀初頭イングランドにおける早期治療言説と専門家利害―」『史学雑誌』120(2011), no.4, 461-495. 必要があって、高林陽展の論文を読み直す。...

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ヒステリーの治療

Scull, Andrew, Hysteria: the Disturbing History (Oxford: Oxford University Press, 2009). アンドリュー・スカルの「ヒステリーの伝記」を読む。ちょっとみると、注や史実も少なく、シンプルなつくりの本に見えるけれども、もともと一般向けの本でもあるし、また、気をつけて読むと、さすが大家だけあって、随所に明晰な洞察がある。...

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イスラムの巡礼

大英博物館で、「ハッジ」(Hajj) と呼ばれるイスラム教徒が行うメッカへの巡礼についての展示を見る。もともとは特に期待して行った展示ではなかったが、空間認識が変わるような素晴らしい内容だった。...

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ヒステリー治療とクリトリス切除

産婦人科医とヒステリー Scull, Hysteria から、有名なクリトリス切除手術の話をまとめておいた。...

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ドイツの「男性ヒステリー」論

Lerner, Paul, Hysterical Men: War, Psychiatry and the Politics of Trauma in Germany 1890-1930 (Ithaca: Cornell University Press, 2003)...

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夢遊病の研究(1884)

Tuke, Daniel Hack, Sleep-Walking and Hypnotism (London: J. & A. Churchill, 1884). 夢遊病についての文献をチェックした。著者は、イギリスの指導的な精神科医。 An automaton is substituted for the true volitional self. The will is the...

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戦争神経症から優生学へ

Lerner, Hysterical Men の重要な指摘のひとつが、第一次世界大戦の戦争神経症をめぐって、ドイツの国民の間に現れた不満が、精神科医たちを優生学へと向かわせたという議論がある。...

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蔵書の荷ほどきをすること

Unpacking My Library: Architects and Their Books...

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In Time (2011) 映画

『ガタカ』(1997)という、アンドリュー・ニコル監督の傑作がある。近未来SF映画が、遺伝子を操作する生殖医療が広まって、遺伝性の疾患を予防することができるようになった世界において、普通のセックスをして生まれたために「疾患」や「障害」を持つ人間の生き方を描いた作品である。生命倫理の教室ではもちろん、医療人類学や医学史の教室でも必ず勧められる映画で、道徳の教材の性格を帯びているといってもいい。...

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クレペリンの世界戦略と戦争神経症への嫌悪

『クレペリン回想録』景山任佐訳(東京:日本評論社、2006) 『クレペリン回想録』をチェックして、二つのポイントをメモ。一つは比較精神医学(多文化精神医学)の構想について。もう一つは、ラーナーが論じていた、戦争神経症にまつわる、患者に対するクレペリンの嫌悪感について。...

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夢遊病の医学と文学

Sadger, J., Sleep Walking and Moon Walking: a Medico-Literary Study, translated by Louise Brink (New York: Nervous and Mental Disease Monograph Series, 1920) Moon-walking: noctambulism (somnambulism is...

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男性ヒステリー

Micale, Mark, Hysterical Men: the Hidden History of Male Nervous Illness (Cambridge, Mass.: Harvard University Press, 2008). マーク・ミケーリの男性ヒステリー論をチェックする。...

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Unpacking My Library

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