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Channel: 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌
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1942年の病名告知論

本多秀貫「診療談叢―深く注意し考えよ」『治療医学』no.512 (1942), 3....

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メスカリンと応声虫

日本精神神経学会『三宅鉱一博士還暦記念論文集』(東京:日本精神神経学会、1938)...

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スペインの世界的種痘戦略1803-13

Mark, Catherine and Jos? G. Rigau-P?rez, “The World First Immunization Campaign; The Spanish Smallpox Vaccine Expedition, 1803-1813”, Bulletin of the History of Medicine, 83(2009), 63-94....

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『プラシーボの治癒力―心がつくる体内万能薬』

Brody, Howard, ハワード・ブローディ『プラシーボの治癒力―心がつくる体内万能薬』(東京:日本教文社、2004) プラシーボについて入門的な考えを知る必要があって、目についた書物を読んだ。とてもよい本だったと思う。...

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芥川の子供の病気

芥川龍之介「子供の病気」『芥川龍之介全集 第10巻』(東京:岩波書店、1996)107-116. 1923年に初出、次男多加志(当時2つ)が下痢の病気で入院したときの様子を記している。...

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戦間期精神病院におけるホルモン治療(イギリス)

Evans, Bonnie and Edgar Jones, “Organ Extracts and the Development of Psychiatry: Hormonal Treatments at the Maudsley Hospital 1923-1938”, Journal of the History of the Behavioral Sciences, 48(3),...

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バイナム『医学の歴史』

Bynum, William, The History of Medicine: A Very Short Introduction (Oxford: University of Oxford Press, 2008)...

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フィレンツェの病院の規則の翻刻

Park, Katharine and John Henderson, “’The First Hospital among Christians’: The Ospedale di Santa Maria Nuova in Early Sixteenth Century Florence”, Medical History, 1991, 35: 164-188....

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医学における理論と実践

Cook, Harold J., “Physick and Natural History in Seventeenth-Century England”, Peter Barker and Roger Ariew eds., Revolution and Continuity: Essays in the History and Philosophy of Early Modern Science...

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蝦夷地の壊血病

松木明知「弘前藩士山崎半蔵と蝦夷地の壊血病」『津軽の文化誌 V- 幕末期の医学・医療事情』(弘前:津軽書房、2012), 242-258....

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犯罪問題と優生学

阿部真之助『犯罪問題』(東京:冬夏社、1920)...

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木下是雄『レポートの組み立て方』

木下是雄『レポートの組み立て方』(東京:ちくま書房、1994)...

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日本の麻酔分娩

大西香世「麻酔分娩をめぐる政治と制度―なぜ日本では麻酔による無痛分娩の普及が挫折したのか―」『年報 科学・技術・社会』21(2012), 1-35....

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トマス・プラッターが遭遇したペスト

トマス・プラッター『放浪学生プラッターの手記―スイスのルネサンス人』阿部謹也訳(東京:平凡社、1985) トマス・プラッターは16世紀に職人をしながら放浪学生であった人物で、その息子フェリックスはバーゼル大学の教授で著名な医師であった。トマス・プラッターの自伝的な手記は、平凡社の「新しい社会史」の看板シリーズに収録されて、当時も読んだと思うけれども、残念なことに当時の印象はあまり記憶に残っていない。...

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高山文彦『火花―北条民雄の生涯』

高山文彦『火花―北条民雄の生涯』(東京:飛鳥新社、1999)...

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島木健作「癩」

島木健作「癩」 島木健作の「癩」。「青空文庫」に掲載されていたものからPDFを作り、iPad で読んだ。...

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いわさきちひろの最初の夫と梅毒

いわさきちひろは二度結婚しており、最初の夫は結婚後1年ほどで自殺している。二度目の夫は、共産党員として知り合った元国会議員の松本善明であり、彼との結婚生活の中でちひろの画業が花ひらいたが、最初の夫については断片的な記述しかない。『芸術新潮』2012年7月号の「いわさきちひろ特集」に掲載された橋本麻理の伝記から最初の夫のことを知り、ツイッター上の通信で資料を教えていただいた。『いわさきちひろ―知られざ...

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諏訪敬三郎「今次戦争における精神疾患」

諏訪敬三郎「今次戦争に於ける精神疾患の概況」『医療』vo.1, no.4(1948), 17-20. 昭和13年から陸軍の精神疾患の患者は一括して国府台陸軍病院に送ることになっており、その院長が諏訪敬三郎であったから、日本の戦時精神医学の責任者による概況観察となる。基礎資料だから、かならず引用される。...

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『ダランベールの夢』

ディドロ『ダランベールの夢―他四篇』新村猛訳(東京:岩波書店、1958)...

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ディドロ『ブーガンヴィル旅行記補遺』

ディドロ『ブーガンヴィル旅行記補遺』 『ダランベールの夢』の「対談の続き」は、性と生殖をめぐる議論がほとんどであって、性と生殖の問題から社会と文化の道徳論、法律論、そしてもっとも重要な宗教論へと展開していく部分はほとんど描かれていない。その部分を理解しておくために、ディドロ『ブーガンヴィル旅行記補遺』を読んだ。岩波の「ユートピア旅行記叢書」が手元にあり、そのシリーズの17巻にある中川久定訳である。...

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