Quantcast
Channel: 身体・病気・医療の社会史の研究者による研究日誌
Browsing all 455 articles
Browse latest View live

『カーマ・スートラ』新訳

Vatsyayana, Kama Sutra: A Guide to the Art of Pleasure, translated by A.N.D. Haksar (London: Penguin Books, 2011)....

View Article


新しい医学史レファレンス

Jackson, Mark, ed., The Oxford Handbook of the History of Medicine (Oxford: Oxford University Press, 2011). オクスフォードから出た医学史のハンドブック。1990年にラウトレッジから出た Bynum and Porter, Companion...

View Article


アイルランド兵のシェルショック

Bourke, Joanna, “Effeminacy, Ethnicity and the End of Trauma: The Suffering of ‘Shell-shocked’ Men in Great Britain and Ireland, 1914-39”, Journal of Contemporary History, 35(2000), 57-69....

View Article

アルツハイマー病とDSM-V

http://bit.ly/NzSUxF 精神医学の歴史のブログで、アルツハイマー病をめぐる発展についてのジェシー・ベラジャーのコメントを読んだからメモした。...

View Article

イギリスにおける心理療法の形成

Jones, Edgar, “War and the Practice of Psychotherapy: The UK Experience 1939-1960”, Medical History, 48(2004), 493-510....

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

ドイツの精神医学史の新しいセンター

Zellers, Albert, Albert Zellers medizinisches Tagebuch der psychiatrischen Reise durch Deutchland, England, Frankreich und nach Prag von 1832 bis 1833, Gerhart Zeller (Hrsg.), 2 vols (Zwiefalten:...

View Article

「土居珈琲」から本をいただきました

土居陽介『珈琲焙煎士のぼくが珈琲に教わった大切なこと』...

View Article

新村出と柳田国男

菊地暁「<ことばの聖>ふたり―新村出と柳田国男」横山俊夫編『ことばの力―あらたな文明を求めて』(京都:京都大学出版会、2012), 3-36. いただいた論文を読む。「広辞苑」の編者として著名な新村出と、民俗学を作り上げた柳田国男の二知の交流と共有について、両者の書簡と出版された作品を縦横に組み合わせて論じた、非常にすぐれた研究であった。...

View Article


マクロビオティックスと流動する本質としての身体

Crowley, Karlyn, “Gender on a Plate: The Calibration of Identity in American Macrobiotics”, Gastronomica, 2(2002), 37-48....

View Article


栄養学と身体と食品産業

Scrinis, Gyorgy, “On the Ideology of Nutritionism”, Gastronomica, 8(2008), 39-48....

View Article

古典古代の夢とその歴史

Harris, William V., Dreams and Expeerience in Classical Antiquity (Cambridge, Mass.: Harvard University Press, 2009)....

View Article

中西進『狂の精神史』

中西進『狂の精神史』(1978; 東京:講談社文庫、1987) 著名な国文学者による「狂」を論じた評論である。文学研究のプロが見たらどう思うのかは分らないが、私のような門外漢が楽しく読む分には素晴らしい書物だと思う。...

View Article

戦前大阪のモルヒネ中毒と朝鮮人労働者

小関光尚・森本誉愛「最近大阪府立中宮病院に於て治療したる慢性モルヒネ中毒患者百例に就て」『民族衛生』6(1934), 19-30....

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

第6回アジア医学史学会・途中経過報告

第6回アジア医学史学会 組織途中経過報告 2012年12月13-15日に、慶應義塾大学・日吉キャンパスで行われる第6回アジア医学史学会について、現在 (7月8日)の時点での組織の様子を報告します。以下のとおり、プレナリー・スピーカーも決定し、パネル申込みも数多くの打診があり、個人演題も集まっています。パネル申込み、個人演題ともに、まだ余裕がありますので、どうか、ふるってご応募ください。...

View Article

優生学的精神医学の講演会(1932?)

小関光尚『遺伝の話』精神衛生パンフレット第4号(1932)...

View Article


『日本八景』

幸田露伴・吉田絃二郎・河東碧梧桐・田山花袋・北原白秋・高浜虚子・菊地幽芳・泉鏡花『日本八景』岡田喜秋解説(東京:平凡社、2005)...

View Article

『テルマエ・ロマエ』

話題の映画『テルマエ・ロマエ』を観る。...

View Article


アイヌのイムについて

秋元波留夫「アイヌの所謂『イム』に就いて」『蝦夷往来』7号(1932), 1-10. 秋元が1932年に出版した論考は、内村祐之の研究室が初めてイムに出会ったことを報告したものであり、重要なマテリアルである。秋元は後に東大教授となるが、この論文の時点では、東大精神科を卒業したのち、内村の研究室の助手を務めていた。...

View Article

18世紀以前の天然痘の予防技術

Boylston, Arthur, “The Origin of Inoculation”, Journal of the Royal Society of Medicine, 2012: xxxx, 1-5. 人痘や種痘の起源についての刊行予定の論文が、ゲラの段階でSmallpox...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

水上勉『精進百選』

水上勉『精進百選』(東京:岩波書店、2001) 「料理本」の話をしているときに、尊敬している若い学者がこの本の話を出したので、さっそく買って読んでみた。...

View Article
Browsing all 455 articles
Browse latest View live